イチゴ争奪戦！～食にまつわるエトセトラ＃10
フルーツがとても好きで、よく食べるのですが、冬は好きなフルーツがたくさんで目移りしちゃいますね。
金柑も以前書きましたが、
仕入れに行くと、やっぱり柑橘類がたくさん並んでます。
金柑・たんかん・ボンタン・サワーポメロ…
甘いモノより、少し酸っぱいくらいが好きです。
そして、忘れてならないのが“イチゴ”
今年は先日初めて食べました。
イチゴも柑橘類に負けないくらい種類が増えてきて、何を食べようか迷うところです。
イチゴといえば、毎年のように思い出す事が。
姉弟4人、両親合わせて6人家族の我が家では、食卓にフルーツがよく出てきていました。
イチゴにブドウ、リンゴにミカン。
食事の後に、家族団らんの時間にいろんな事を話ながらだったり、テレビを見ながらだったり。
イチゴが出てくると、恒例のジャンケン大会が始まります。
きれいに洗われて、ザルにのったイチゴをジャンケンに勝った順番に、父親の『ひと～つ、ふた～つ』の声で取っていくルール。
形の大きいモノ、赤々として美味しそうなモノ、どちらを選ぶかは自分次第。
最後の一粒が無くなるまで順番に取ったら、当時はまだ缶詰めに入ってた練乳をかけて食べた事を、いまだに思い出します。
姉弟それぞれ家族を持って、なかなか全員揃う事はなくなったけど、イチゴを食べるたび毎年思い出す大切な思い出。
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