大切な時間

『同じ釜の飯を食う』
なんて言葉がありますが、
聞いた話では最近の飲食店では、賄いのないお店もあるみたい。


飲食店で働くようになって、有り難い事に賄いをいただけるお店でしか働いた事がないので、それが無いのはちょっと寂しい気持ちもしますが。

“お疲れ様”や”ありがとう“の気持ちもこもっている『賄い』

共に汗をかいた仲間と、文字通り同じ釜の飯を食う。

そんな仲間と食べる飯はやっぱり旨いし、そこで生まれる会話は、店全体のコミュニケーションの場でもあるから、私にとってとても大切な時間だったりもするかな。


他にも、賄い料理は新しく考えているメニューの試作も試食も出来るし、
まだ修行中の頃には、先輩の作るモノを同じように、それ以上に美味しく作れるかの挑戦の時間でもあったような。

自分の店を持った今は、支えてくれるスタッフへの感謝の気持ちも大きい部分かもしれないですね。

店との繋がり、お客さんとの繋がり、スタッフ同士の繋がりも大切にしてるチカバノ食堂では、賄いの時間もとても大切な時間の1つです!

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